書ける

うしちゃんの雑記ブログ。 ブログ名はホームページ「かける(翔ける)」の語呂合わせ。

鬼滅の刃と荒神について考察(原作未読)

年末年始に義実家へ行き、正月の風習として台所の神様(荒神様)の神棚に向かって手を合わせて挨拶するという儀式を体験してきた。(ちなみに私たち夫婦は特に何も信仰していないので我が家には神棚の類はない)
その後気になってネットで荒神様について検索してみた。

すると、火之夜藝速男神というワードが出てきて、更に調べたらカグツチという火の神のことだった。

ヒノカミ!?鬼滅の刃と何か関係が!?と思いながらWikipediaの記事を読んだら

古事記』によれば、カグツチの血から、以下の神々が生まれた。

って書いてあるし、まるで鬼滅の刃に出てくる「日の呼吸から派生して様々な呼吸が生まれた」という設定に似ているなと思った。

そういえば神様も一柱、二柱…と数えるし、鬼滅の刃でも鬼殺隊の実力者のことを柱と呼ぶよなー。
もしかしたらこれが元ネタなのかもしれない。

あと、Wikipediaの荒神についての記事

荒神の験力によると、生まれたての幼児の額に荒神墨を塗る、あるいは「あやつこ」と書いておけば悪魔を祓えると信ずる考え方がある。

と書いてあるけど、これがもしかしたら主人公の炭治郎の額に痣があるという設定の元ネタなのかも。額になんかついてると魔除けになるという設定?原作未読だけど。

…という面白いネタの収穫があったので、そういう意味でも義実家へ行ってみて良かった。

8月9日追伸:

その後原作を最後まで読んだ。
痣の発現はそういうことだったのかー!(ネタバレなので伏せます)
南総里見八犬伝(と、その派生作品)にも「八人の主人公は体のどこかに痣がある」という設定があるので、もしかしたらその影響もあるのかも。