※高知県流と書いたけど親から直接受け継いだものではなく、ネットで集めた情報を元に、高知県でよく使われている具材を採用してまとめたレシピ。
材料(2人分)
- 餅(30〜50gぐらい)…2~4個 ←丸餅でも角餅でもOK
- かまぼこ…4切れぐらい
- 鶏肉(もも)…70~100gぐらい
- 人参…2〜3cm長さ ←型抜きするので太めが良い
- 里芋…40gぐらい
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水菜または青菜(白菜でもOK)…70〜100gぐらい(ゆでる前の量)
- 三つ葉…4切れぐらい ←乾燥タイプが売っているが、風味が弱いのでおすすめしない。普通の物を1袋買って余ったら冷凍が良い
- ゆず皮…細く刻んだものを10切れぐらい ←生のゆずでも乾燥タイプのきざみゆずでもOK
- (A)
- 白だし…50ml
- 水…400ml
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その他お好みで:
- 大根
- キノコ(何でもOK)
- とろろ昆布
作り方
下ごしらえ
- かまぼこはお好みの厚さに切る
- 鶏肉は幅2cmぐらいに切り、塩を0.5g程度振って箸などでかき混ぜてまぶし、下味をつける
- 人参は4つぐらい輪切りにして型抜きする。カゲ(型抜きして残った外側の部分)も使うのでとっておく。型抜きできないぐらい細い場合は輪切りのまま使う
- 里芋はよく洗って皮をむいた後塩もみして、さっと洗ってぬめりを取り、ペーパータオルで拭いて5mmぐらいの厚さに切る
- 水菜(または白菜)、三つ葉は幅5cmぐらいにざく切りする
- 青菜の場合は下ゆでする。鍋に湯を沸かして1分ゆでるか、洗って濡れたままの状態で耐熱性の容器に並べてラップして電子レンジで加熱する。水にさらしてアク抜きし、水気を絞り、幅5cmぐらいにざく切りする。
- ゆずは皮をピーラーでむいて細切りする。幅が短いときは斜めに切る。面倒ならフードプロセッサーでみじん切りにするか、乾燥タイプのきざみゆずを使ってもOK
- お好み:キノコは軸をとり、小さい(直径2cm程度)場合は飾り切り、大きい場合は2cm程度に切る。冷凍の物を使うときは解凍せずそのまま鍋に入れてOK
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- グリルにアルミホイルを敷いて餅を乗せて焼く。片面グリルの場合、片面焼いたら餅をひっくり返して反対側も焼く(強火で2個3分30秒→ひっくり返して1分30秒)
- 鍋に(A)、人参(カゲも)、里芋(、大根、白菜)を入れて中火にかけ、沸騰後2分ぐらい煮て火が通ったら鶏肉を入れて煮る。根菜は火が通りにくいので、時間がないときは耐熱性の容器に入れてラップをして電子レンジで加熱すると良い
- 鍋のアクを取り、かまぼこ(、キノコ)を入れ、ひと煮立ちさせる
- 汁を味見して薄かったら塩を足して調節する
- 人数分の器に人参のカゲ、焼いた餅の順に入れ、1・3の具材、水菜または青菜、三つ葉を盛り、汁をはり、ゆず皮(、とろろ昆布)を入れる
高知県のお雑煮の主な特徴 ※例外もある
- 汁はすまし汁…餅は焼いたものを使うので濁らない
- 餅は角餅…情報源
- かまぼこ入り…かまぼこは大丸(ゆで卵入りのかまぼこ)を使う場合がある